とてもすごく恥ずかしい話
私は友達が少ない、いないと思っていました。
友達だと思ってくれる人はもしかしたらいるかもしれないけれど、私が友達だと思っていなかった、信用しきれていませんでした。
なぜそう思っているのか。
それは私が自分のことを信用できていないからです。
どうせそんなこと思っていない、おべっかだろう、と考えて人のことが信用できませんでした。
そして私のことが一番わかるのは私だと。
でもそれを考えているのは彼らではなく私でした。
そして私は私のことすらよくわかっていないのに、わかると思っていました。
彼らが内心でどう思おうが、私に伝えてくれた言葉は事実であり、現実です。
私がそれをフィルターを通して勝手に歪めて受け取っていたのです。
私が物事を素直に真っ直ぐ受け取れていないのが原因です。
それがなんとなくわかった時、とても恥ずかしくなりました。
今も含めてこの私は何も成長していなくて、子供なのだとはっきり感じました。
人の気持ちを汲み取っていると思いながら、現実から目を背けて自分のことしか考えていなかった。
そんなことを続けていたら、そりゃあ人は離れていきます。
穴があったら入りたいという気持ちがとてもよくわかります。
こんなに恥ずかしいことをこのままにしておくわけにはいかない。
なんとか変わりたいと強く、強く思いました。
私が今感じている恥ずかしさというのは、今接してくれている人たちに対する裏切り、悪いことをした、そしてそれを長い間気がつけなかったという恥ずかしさです。
本当にごめんなさい。
一人ひとりに直接言って回ったほうがいいのだろうか、いやそんなことも私の自己満足です。
私が彼らを信じていなかった過去は変えられません。
そして彼らには一点の落ち度もなく、悪いのは私です。
許してもらえるなど思えません。
私に出来ることはこれから行動で表すことです。
直接触れた言葉や現実を歪めず真っ直ぐ受け取った上で考えることです。
そしてこれを今書いているという意味は私がこうなりたい、という意思表示です。
形として残す責任を、私は取る必要があるのです。